私たちについて
1 設立・目的
(1)設 立
昭和54年8月 小倉北区に「北九州市立年長者研修大学校周望学舎」開校
平成 6年9月 八幡西区に「北九州市立年長者研修大学校穴生学舎」開校
全天候型ドーム式多目的グラウンド「北九州穴生ドーム」併設
(2)設置の目的
年長者研修大学校は、生涯学習の拠点として、高齢者に対して教養、健康、趣味、レクリエーション等の研修の場を提供することにより、高齢者の生きがいづくり、健康づくりを促進するとともに、ボランティア活動等を通して、地域社会の活性化に資する高齢者の人材育成を図ることを目的として設置されました。
また、穴生ドームは、幼児から高齢者まで男女を問わず「見るスポーツ」から「自らするスポーツ」へと市民の健康・体力づくりを支援するとともに、気軽に運動できる環境づくりを推進することを目的に設置されました。
(3)事業の概要
“生きがい・健康・仲間づくり”をモットーに、自立した高齢期の生き方を提唱し、高齢者の活力を地域に還元する仕組みづくりとして、様々な講座を中心にボランティアや地域活動者との交流などを通して、地域活動のリーダーを養成するなど、高齢者の社会参加を促進する事業を推進しています。
2 運 営
(1)運営主体
北九州市の指定管理者として、社会福祉法人北九州市社会福祉協議会とNPO法人里山を考える会が、「北九州シニアネットワークアカデミー共同事業体」を結成し、指定を受けて運営しています。
なお、年長者研修大学校及び穴生ドームを北九州市社会福祉協議会が、生涯現役夢追塾を里山を考える会が運営しています。
(2)運営・改善委員会
北九州シニアネットワークアカデミー運営・改善委員会は、北九州シニアネットワークアカデミーの円滑な運営を図るために、第三者や専門家から広く意見や評価を徴し、施設経営への信頼性を高めるとともに、経営の透明性の確保、質の向上を図るために設置しています。
【委員構成】
学識経験者、地域福祉関係者、経済関係者、報道関係者、法曹関係者
3 施設紹介
周望学舎
周望学舎は、心身共に健康で、かつ今までの経験を活かしながら、なお一層視野を広げ、学んだ事を社会に活かすことのできる高齢者をめざして、生涯学習の体系づくりを進めています。
研修は、年間37回の登校による年間コース研修と短期講座とに大別され、
年間コースでは、諸行事(スポーツ大会、大学祭、修学旅行、「周望」新聞発行など)を、研修生が自主的に企画運営しています。
穴生学舎
「穴生学舎」では“生きがい・健康・仲間づくり”を基本理念に、自立した高齢期の生き方を学ぶとともに、高齢者の活力を社会に還元する仕組みとして、これまで培ってきた豊富な経験や技能の活かし方を習得し、ボランティア活動を通じて高齢者の社会参加を促進する事業を推進しています。
穴生ドーム
全国平均を上回る速さで高齢化が進む北九州市では、「健康長寿」を合言葉に、高齢者が主役になるまちづくりを目指し、高齢者対策を総合的に推進しています。その一環として、高齢者をはじめ市民の心身の健康づくりや世間交流、ならびに ニュースポーツ振興の拠点として建設されたのが「北九州穴生ドー ム」です。