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穴生ドームの建築構造

テフロン膜に覆われた多自的施設

北九州穴生ドームの屋根素材について

マクルーフ(テフロン膜)でおおわれた多目的施設

マクルーフ(テフロン膜)とは

3μのガラス繊維で織られた厚さ0.5mmのガラスクロスの両面にガラスビーズ混入 四フッカエチレン樹脂がコーティングされていて、俗にテフロン加工のフライパンとおなじ原理です。

特性
  • 明るい(日中の照明が不要→照明コストの低減。)
  • すぐれた耐久牲(20年以上の実績)
  • 自浄性(テフロンコーティングによるワックス効果)→いつまでもきれいな屋根。
  • 不燃材
  • デザイン牲(豊かな曲面、シンボリツクな建築)→夜間の照明によるライトアップ効果
  • 膜構造に関する質問
    Q1:室内施設はあつくないのですか
    A:膜材は光を透す反面、熱を反射する特性があります。透光材料の中では最も熱を反射します。比較として膜構造の場合は断熱材付折板を屋根材としたものと、ほぼ同じ室内環境になるといえます。
    Q2:破れたりしないのですか
    A:マクルーフの母材の破断強度は12t/mの耐力をほこり5mm幅のマクルーフで大人一人をつり上げられます。
    Q3:汚れについてはどうですか
    A:膜のコーティング材であるフツ素樹脂は非粘着性が高く、ゴミ、埃なとが付着しても雨によって自然に洗い流され、美しさを保ちます。鹿児島の降灰実験においてもその特性が確認されました。

    スポーツ用サンド・フィルムシステム(砂入り)人口芝
    オムニターフ L Gシリーズ

    品名

    「オムニターフ」LG-22・10G(総厚32mm)

    構造断面
    人口芝生の断面図
    特徴
    自然

    しなやかで耐久性に優れた人工芝に粒度を調整した天然の硅砂を充填。

    屋根と同じように、土と芝生の感触が得られるグラウンドです。

    快適

    年長者の方が快適にプレー出来るよう、人工芝の下にクッション材を敷設 転倒時の衝撃にも配慮、土や芝生に学んだ身体に優しいサーフエスです。

    安全

    柔らかい人工芝と目砂の「コロ」効果で従来人工芝のような「やけど」の心配がありません。スライディングプレーの多いサッカーにも最適。

    多目的

    クッション材の弾力性を調整し、テニスプレーの可能なバウンドにしています。もちろん、屋外グラウンドで実地される各種スポーツに利用できます。

                             
    その他
        

    ライン:テニスコート、ゲートボールの競技ラインは白、黄色の人工芝を植えこんでいます。いつまでも消えることはありません。(主要な競技ラインのポイントマークも植え込み済)

     

    手入れ:テニス、ゲートボールなどのプレー後は、ブラッシングを実施し目砂のかたよりを戻すのがプレーヤーのマナーです。(特に、ペースライン付近、第一ゲート付近など)

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