穴生学舎 つれづれ日記

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2021年07月19日
郷土のなりたちコース「校外学習~街歩き 小倉編」

前日までの暑さが幾分和らいだ感の16日、「郷土のなりたちコース」は、小倉の街歩きに行って参りました。この日のテーマは北九州にゆかりのある、二大作家「森鴎外と松本清張」。小倉駅集合でしたが、「JRが止まる」というアクシデントに見舞われ、慌てたものの10時5分には全員集合するというミラクル!研修生の皆さんの早目早目の行動が功を奏した結果でした。幸先いいかも!

検温を済ませて、いざ出発。

駅の階段をおりると、「うどんマップ」取材中の「あきらくん」発見。穴生学舎の宣伝はしてきました。放送されるかな?

改めて出発。

途中、「参勤交代往還路」を通り、その時代その時代にこの場所を通ったであろう人達のことに思いを馳せながら歩いていくと、森鴎外の旧居に到着です。室内に入って皆じっくりと見学。「ここであの小説が・・・(`・ω・´)」と感慨深げです。鴎外の北九州赴任中の居住地はもう一か所ありましたが、今は旧居跡の碑のみが残っています。

「木の橋 常盤橋」の小倉駅側のたもとには、伊能忠敬の「日本地図測量の碑」と森鷗外の小説「独身」に出てくる「広告塔」があります。

  

                                                                                  

小倉城の前でガイドさんとはお別れです。「松本清張記念館」の「清張カフェ」でおいしい昼食をいただき、午前中の疲れを癒しました。午後からは、記念館を各自のペースで見学。

例年だと行事の準備を進めていく中で、コースの結束を深めていっていましたが、今年度はまだそのような時間が多くは持てないままでした。この日、いつもと違う研修を通して、研修生同士の新たな一面を見つけることが出来たかもしれません。

涼しい風が吹く中とはいえ、結構な距離を歩きましたが、(万歩計の数字に驚きでした!)歴史の一コマに触れた一日でした。

 

                                                                                   

                           

2021年03月23日
「ボランティアの先輩に聞きました」            ~地域活動情報支援センター~

穴生学舎ボランティアグループの穴生いちょう会の代表の太田さんに、研修生の方に向けてボランティアについてお話を伺いました。いつも元気で明るい笑顔の大田さん。ご年齢を聞いて驚きました。現在89歳とのことです。

――― 穴生いちょう会さんは、特別養護老人ホームのサン・グリーンホームで活動されていますが、どのようなボランティアをされていますか?

「入所者の方の風呂上りに髪の毛を乾かしたり、靴下や靴をはかせるお手伝いをしています。」

――― ボランティアを始めたきっかけを教えてください。

「穴生学舎に通っているときに、勉強の一つにボランティアの講義がありまして、一度やってみよう、と。たまたまそこに穴生学舎でやっているグループがありましたので、すぐ、手っ取り早く入りました。平成19年くらいでしょうか。」

――― ボランティアしたいと思ったところにちょうどいい所があった、というかんじでしょうか。

「タイミングがよかったです。」

――― 入られたときに既に先輩がいらっしゃって、先輩に教わりながら?

「先輩からご指導を受けました。私もいくらか若かったものですから言われたとおりに先輩について素直に聞いていました。(笑)」

――― 初めのころは苦労がおありになったのでは?

「・・・記憶に残るほどの苦労というのは・・・ないですね~。やめようかというのも全くなかった。わりと気持ちよく作業ができましたね。」

――― 自分にあっているな~という感じだったのでしょうか。では、特に楽しかったことはありますか?

「・・・どんなことがあったかな~」

――― うれしかったことは・・・

「・・・特に思い出せないですね~」

――― 楽しく毎日過ごされていましたか?

「はい。苦労も感じず。」

――― すんなり生活に溶け込んでいた感じでしょうか?

「やっているうちに、いずれ自分もお世話になることがあるのだろうからと。3人くらいでいつも一緒に行っていましたが、逆に、将来自分たちも受けるようになるのだろうからと、そんな話をしながらやっていました。

 特別つらいとか、休んだりしたことは一度もありません。」

――― 他にもボランティアをされているそうですね。

「安来節をしています。2月でもう10年になります。仲間と10周年の祝賀会をするつもりでしたが、コロナで延期になりました。」

――― お仲間は何人くらいいらっしゃるのですか?

「9名です。高齢者施設に出向いて、安来節だけでなく、手品や歌も歌っています。高齢者の体の不自由な方に楽しんでもらっています。その話を聞いて、他の施設の方からうちにも来てほしいと連絡がくることもあります。」

――― では、口コミで広がっているのですね。

「私どもはお茶代などのお礼は一切いただいていません。」

――― 喜ばれる姿が楽しみなのですね。これからの意気込みをお聞かせください。

「はっはっはっ(笑) 引き続きこの運動を続けていきたいと思います。」

――― 穴生学舎の研修生の方に向けて、これからボランティアをしたいという方に一言お願いします。

「穴生学舎でいろいろ勉強されているでしょうが、それを実践することで、自分自身も喜びを感じるし、踊りを見て喜んでもらえる。そういう嬉しさを経験することが出来ます。また自分の健康にもつながることですから、できれば一緒にやりたいな、と思います。」

――― 最後に元気の秘訣をおしえてください。

「自分ではわからないけど、ひとつは煙草をやめました。3~4年前に(笑)。食べ物は好き嫌いせず、お膳に出たものはできるだけ食べるように、食事に気を使っています。」

~聞き手より~

お話を伺い、「いずれ自分に返ってくるものだから」と、気負わず、無理せず、自然体でボランティアできたらいいなと感じました。明るい笑顔で、穏やかに受け答えていただいた大田さん、ありがとうございました。これからも元気に楽しく活動されますように。

2021年02月24日
公開講座を開催しました

2月6日(土)に公開講座「身近な運河堀川の真実」を歴史愛好家 三浦明彦先生に講義をしていただき、北九州市内にお住まいの皆さんが参加されました。
 今年の1月に開削着工400年を迎えた節目の年に、大変興味深いものでした。
 現在の堀川だけでなく完成当時の堀川運河と関連する文献、資料そして三浦先生の現地踏査に基づいたお話に受講された皆さんから「楽しく学べて堀川の理解が深まりました。」「折尾駅から堀川を散策してみようと思います。」などのお声をいただきました。
 当日は天候にも恵まれ、穴生学舎へ足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。

2021年01月26日
1日体験講座(第2弾)を開催しました

令和3年1月16日(土)、1日体験講座を開催しました。
この1日体験講座は、穴生学舎の1日を体験していただくもので、穴生学舎と周望学舎の両学舎の年間コースを1度も受講したことがない北九州市内在中の55歳以上の方を対象として開催しているものです。

 例年、1月15日(金)から始まった来年度の研修生募集の時期に合わせてこの体験講座を実施しています。令和2年12月16日(土)に続いて今回が2度目の開催となります。
 当日、18名の方が受講されました。午前中は、介護ぷらす代表山川仁先生による「老人ホームに入らなくて済むための生き方」を学びました。
 山川先生は、シニアライフデザインコース・地域ふれあいコースでご指導いただいており、受講生の皆さんからは「健康に生き続けるための環境とは、①元気な人と触れ合う②学びつづけられる③意識なくても予定が入る、“成程”と思った‼ 考えさせられました」と印象深かったようです。
 午後からは、北九州市環境ミュージアムの本田千尋先生をお迎えして「公害の歴史~なぜ北九州市が環境都市となったのか~」というテーマでご講話を頂きました。
 「北九州市公害克服の経緯が良くわかりました。」「子孫のためよりよい環境を残すためにできることを今日からやっていきたい。」と感想をいただきました。
 コロナウイルス感染症が終息しない中、ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
 
令和3年1月15日(金)~令和3年2月22日(月)の期間で令和3年度の年間コースの入学のお申し込みを受けております。
 皆様からのお申し込みをお待ちしております。
 年間コースに関するお問い合わせは、

(093)645-6688 穴生学舎までどうぞ。

2020年12月28日
1日体験講座を開催しました

令和2年12月12日(土)、1日体験講座を開催しました。
 この1日体験講座は、穴生学舎の1日を体験していただくもので、穴生学舎と周望学舎の両学舎の年間コースを1度も受講したことがない北九州市内にお住まいの55歳以上の方を対象として開催しているものです。

 年間コースの1日と同様に、9時30分からホームルームを実施して、その中で穴生学舎の年間コースの内容、年間スケジュール、1日のスケジュール等を説明しました。
 コロナウイルス感染症が終息しない中、17名の方が受講されました。
 1時限目は、北九州市立大学教授 森田洋先生をお迎えして、「発酵食品と健康のかかわり」について学びました。受講生のみなさんから、新型コロナとの関連事項の説明もあり、「講義の内容が時勢に合っていた」、「食品の大切さを学びました」とお声を頂きました。
 2時限目は、「あなたは日本の事が話せますか」というテーマで 岡田宮宮司 波多野直之先生にお話しを頂きました。波多野先生は、文化伝承コース等、いくつかのコースでご指導いただいており、研修生の皆さんからも「先生のお話で日本の良さを知る事ができた」と評判の先生です。

 次回は、令和3年1月16日(土)に開催の予定です。
 次回の1日体験講座(第2弾)は、1時限目は、テーマ「老人ホームに入らなくて済むための生き方」講師 介護ぷらす 山川仁先生。
 2時限目は、テーマ「公害の歴史~なぜ北九州市が環境都市となったのか~」講師 北九州市環境ミュージアム 本田千尋先生をお迎えする予定です。
 今回、1日体験講座を受講できなかった方は、ぜひ、次回の1日体験講座に申し込みをしていただけたらと思います。

 みなさまからのお申し込みをお待ちしております。
 1日体験講座や他の年間コースに関するお問い合わせは、

 ☎(093)645-6688 穴生学舎までどうぞ。

 なお、令和2年12月29日(火)~令和3年1月3日(日)は休館です。

2020年12月28日
穴生学舎ボランティアグループ5団体が表彰状・感謝状授与

穴生学舎ボランティアグループの5つの団体が、永きにわたり奉仕活動を続けてきた功績を称えられ、北九州市社会福祉協議会会長より表彰を受けられました。
 表彰状を授与されたのは「コーラスボランティア コールフラワーズ」、感謝状を授与されたのは「穴生いちょう会」「穴生学舎やまびこの会」「穴生学舎ケナフの会」「芸能グループオーロラ」のみなさんです。

 おめでとうございます!

 グループ結成後、初めて表彰を受けた「コーラスボランティア コールフラワーズ」のみなさんです。
 高齢者施設を訪問し、美しい歌声を披露して施設の利用者さんに楽しんでもらっています。

 平成11年に穴生学舎研修生の有志で結成された「穴生学舎ケナフの会」のみなさんです。環境にやさしいケナフの栽培、PR活動をしています。

 穴生学舎のロビーに賞状を飾っています。輝かしい光景ですね
                          地域活動情報支援センター

2020年12月28日
「ボランティア15」 福岡県社会福祉協議会より感謝状授与

穴生学舎ボランティアグループの「ボランティア15」が、長年にわたって社会福祉の増進に貢献された方々を表彰する、令和2年度福岡県社会福祉功労者表彰式において、福岡県社会福祉協議会会長より感謝状を授与されました。
 おめでとうございます。

 平成16年に結成以来、八木節、民謡、腹話術など多才な芸能で高齢者施設へ慰問を続けてこられました。
 多くの方々が楽しい時間をすごされ、笑顔になったことと思います。
                            地域活動情報支援センター

2020年12月22日
「穴生学舎やまびこの会」 福岡県知事より感謝状授与

穴生学舎ボランティアグループの「穴生学舎やまびこの会」が、長年の活動を認められ、令和2年度福岡県社会福祉大会において福岡県知事より感謝状が授与されました。おめでとうございます。
 「穴生学舎やまびこの会」は平成10年にグループ発足以来、高齢者も障害のある方も大人も子どもも一緒に楽しめるスポーツ“風船バレーボール”の普及活動に貢献されてきました。
 皆さん明るく元気で、これからも風船バレーボールを広めていきたいという熱意がひしひしと伝わってくるグループです。
 興味のある方は、グループの見学もOKです
 お問い合わせは、穴生学舎内 地域活動情報支援センター TEL645-6696まで

「口を開けないで笑ってくださ~い」マスクを一瞬はずして記念撮影

2020年12月22日
「芸能グループ オーロラ」 福岡県知事より感謝状授与

穴生学舎ボランティアグループの「芸能グループ オーロラ」が、長年の活動を認められ、令和2年度福岡県社会福祉大会において福岡県知事より感謝状が授与されました。おめでとうございます。
 「芸能グループ オーロラ」は平成13年にグループ発足以来、マジックや皿回し、バナナの叩き売りなどの多彩な芸能で、高齢者施設や特別支援施設などを訪問し交流を深めています。

 明るく楽しい会長を筆頭に、会員相互でレベルUPを図りながら楽しく活動しています。
 グループのモットーは「B・M・W」(ボケない・モテる・ワカがえる)
 グループに興味のある方は、体験もOKです
 お問い合わせは、穴生学舎内 地域活動情報支援センター TEL645-6696まで

撮影時のみマスクを外しました。

2020年11月04日
穴生学舎健福会 13台目の車椅子を寄贈

健福会のプルタブの回収活動にご協力いただき、ありがとうございます。
 おかげさまで、今回で13台目の車椅子を購入することができました。

 この車椅子は、八幡西区の高齢者施設〝みのりの里 ふくじゅ〟様へと寄贈されます。施設の方に大変喜ばれ、嬉しい限りです。
 健福会は平成16年4月に穴生学舎「健康と福祉コース」受講生の有志で結成され、活動は17年目になります。プルタブ収集のほか学舎・ドームまわりの清掃活動もしています。この活動を絶やさないよう、一緒に活動できるメンバーを募集中です。
 お問い合わせは、穴生学舎内 地域活動情報支援センター TEL645-6696まで。
                                     健福会一同

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